抑圧

「抑圧」とは心理学の専門用語で、自らの平衡を揺るがすような出来事を無意識下に閉じ込め精神の安定を保とうとする防衛規制の中の機能の一つである。
この働きは、本来人間がバランスを保つために必要不可欠であるが、この機能が過剰に作用したり作用に乏しかったりすると様々な精神疾患をもたらす事になりうる。

今回蘊蓄が多くなりましたがなにを書きたいかというと、今日その抑圧の作用を終えて意識に昇ってきた出来事がありました。
とても大事な会議でした。でもその週は多忙を極めており「いつ休もうか」という考えに頭の中が支配されていました。
なんとかその週も佳境に近づいた金曜日の夜その会議は開かれました。

意識に昇ったのはそれから二週間ほどたってからでした。

ほとぼりが冷めるまで待ってたのかな。